ほんの15年前、携帯電話のカメラは現在のような高品質ではありませんでした。その頃、写真撮影はもっぱらカメラで行っていたので、撮影禁止というのも珍しくありませんでした。カジノでは、「写真撮影禁止」のルールが今でも適用されています。ラスベガスのカジノを訪れる人は、このルールがまるで形式的なものであるかのように、普通に撮影しています。現状、ほとんどのスマートフォンに高品質のカメラが搭載されているので、写真撮影を禁止するのは事実上不可能です。ゲストにしていみれば、写真はラスベガスでの思い出を残すのに最適な方法なので、なぜ写真撮影を禁止するのかというわけです。カジノで写真を撮る際の注意点を知りたければ、以下をよく読んでください!
-
三脚は使わない!
バレて捕まりたいなら、三脚を使いましょう。冗談はさておき、不必要な注目を浴びるだけでなく、酔っぱらったゲストが三脚にぶつかって怪我をする可能性もあるので、三脚の使用は絶対に避けましょう。
-
他の人を撮影しないよう気を付ける
まず、どんな場所でも他人のプライバシーを尊重することが大切です。第二に、ゲストを撮影すると、そのゲストから通報される可能性が高くなり、ひいてはその場で捕まる可能性も高まります。
-
フラッシュは使わない
これも当然です。フラッシュは論外だと分かっているとは思いますが、消し忘れてしまうことは誰にでもあることなので、あえて言及しておきます。
-
ビデオもいいが静止画がベター
写真を撮るのは通常数秒間で終わりますが、ビデオ撮影にはその何百倍も時間がかかります。当たり前のことですが、ビデオ撮影禁止の場所でビデオ撮影をしているところが見つかると、ほぼ確実に退去させられます。
-
素早く一瞬で
警備員がいる場所は確認しておくべきですが、あまり怪しまれないようにしましょう。不必要に撮り過ぎないようにしましょう。
-
支払い場所の撮影は避ける
もちろん、いつでも撮影を試せますが、支払い場所はカジノ内でも最も守りの堅い場所です。警備員に泥棒だと思われてしまい、後悔するかもしれません。
-
礼儀が大事
万が一、撮影を見とがめられてしまった場合は、できるだけ冷静に対応しましょう。写真が商用目的ではないことを説明すれば、見逃してくれる可能性があります。
-
小さなカメラを選ぼう
当然ながら、大きなカメラを持っているほど、注目される可能性は高くなります。世界最小のカメラのサイズは、0.575×0.575×0.232mmだと知っていましたか?つまり、アリよりも小さいカメラが存在するのです。そんなカメラは普通使いませんが、小さい方が機動力は高いでしょう。
-
写真が撮りやすいカジノもある
最後に、ルールを破るのは気が進まないという人は、写真撮影を許可しているカジノを探すという手もあります。ラスベガスには数多くのカジノがあり、写真撮影を奨励している場所さえあります。大事な瞬間を切り取る写真の重要性を認識しているカジノがあることは喜ばしいことであり、そうしたカジノにとっては良い宣伝にもなります。