現在、多くの人が写真撮影に取り組んでいますが、誰もが一流の写真家になれるわけではありません。他の事業と同様に、優れた仕事をするためには、先に多くの時間と努力を費やす必要があります。この短い文章を読んだだけで『ナショナルジオグラフィック』誌に載るライオンの写真を撮れるようになるわけではありませんが、間違いなく写真撮影のスキルが飛躍的に向上する方法をご紹介します。

いろいろなアングルを遊び感覚で試しましょう。1つの撮影モードに凝り固まっていると、すぐに単調で個性のない写真になってしまいます。変な視点を試してみると、写真は面白いように相貌を変化させます。写真を撮る際には、何回も撮影しましょう。そのうちどれが良い写真になるか、撮ってみないと分からないからです。

優れた写真家は、時には何も考えずに写真を撮ることがあります。それは、芸術的な自由の一部と言えます。しかし、優れた写真家はより頻繁に構図を考え、写真の中に移るラインに注意を払います。円や直線等のラインは、奥行きを感じさせるだけでなく、視線を特定の方向に誘導する効果があります。見る人に特定のメッセージを伝えたいなら、ラインを活用しましょう。

写真の世界には、他にも非常に重要なことが2つあります。「繰り返し」と「色の調和」です。人間の心は、どういうわけかパターンを観賞するのを楽しみます。特に、色彩の調和がとれてうまく合わさっている場合に楽しめるようです。私は人間の心理学的・生物学的な側面について良く知りませんが、この事実はあるがままに受け入れています。次回、写真を撮りに出かける際には、葉っぱや窓、タイル、動物等が織り成すパターンに注目してみましょう。

フラッシュを使わざるを得ない場合、日中に撮りましょう。その他の光源については、太陽は神聖なものであることを忘れないで利用してください。特に携帯電話で写真を撮る場合は、カメラ性能がプロ用のカメラに及ばないため、太陽光に勝る光源はありません。もちろん、優れた写真家になるためには、フォトショップの練習にも時間をかける必要があります。編集ソフトは学べば誰でも使えるようになりますが、写真のコントラスト、露出、彩度、鮮やかさ、鮮明化等の編集処理を適切に行うには、やはり経験が必要です。